- 代謝性疾患 = 新生児低血糖症 / 新生児テタニー
新生児低血糖症
新生児の血液中の糖分は、生まれて間もなくから減少しはじめ、数日間は低い値を示すことがしばしばです。特に未熟児は低くなりやすいものです。この糖分が異常に低くなる場合を新生児低血糖症といいます。
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まず元気がなくなり、手足を震わせたり、けいれんを起こしたり、チアノーゼや呼吸停止があらわれることがあります。生後2〜3日のとき発病することが多く、低出生体重児に起こりやすいのです。
治療が遅れると死亡したり、脳性まひを残したりすることがあります。まず濃いぶどう糖液を静脈に注射すると症状はよくなります。
次いでぶどう糖液が少しずつ血管内に入るような装置を使って注射を続けます。注射をしていても症状が再発するときは副腎皮質ホルモンや脳下垂体ホルモンを注射します。
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新生児テタニー
血液の中のカルシウムが低下することによって起こる病気です。テタニーは生後1〜2日に発病することがあります。母親に糖尿病があったり、帝王切開で生まれたとき、あるいは未熟児などに起こることが多いのです。
生後1週間過ぎたころに発病するテタニーは、人工栄養児にかぎって見られるもので、母乳栄養児にはまずありません。
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新生児は不安状態になり、四肢を震わせ、泣き叫びます。興奮状態が過ぎると急に手足をだらりとして動かさず、嗜眠状態になります。このような嗜眠が繰り返して起こります。またチアノーゼを示すことも少なくありません。まれには全身のけいれんを起こすこともあります。
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